こんにちは、マサヤです。
本記事の内容
- はじめての夏に行く登山で買って良かったアイテム
- 登山に必要、持っていく物
- 体力作りは散歩で十分
私はダイエット目的ではじめた散歩の延長で「登山したい」気持ちに。
2016年に新設された祝日「山の日」も後押しになって
日本三大霊山の一つ立山にチャレンジ(標高3015m)。
初登山で経験した私の体験をお話しします。
登山着で買って良かったアイテム
トレッキングシューズ
山はもちろん舗装されていません。
登山道は土・砂利・岩など様々でゴツゴツしています。
特に岩などは鋭利な場所もあって普通のスニーカーだと最悪ソールがパックリ切れることもあります。
岩の隙間など狭い箇所を進む時など足のくるぶしを守ためにハイカットが理想です。
山の天候は変わりやすいです。
同じ天気が1日中続くことはほとんどないです。
登山中は雨に遭うことがあります、防水対策は必須です。
トレッキングシューズを購入するときは、「Gore-Tex」などの防水機能を選びましょう。
自分の足のサイズにジャストなものを選びましょう。
勾配のついた坂道で踵の動きが一番少ないのを選びましょう。
何故なら、登山は登るだけでなく当然ですが下山もあります、下山30分以上は通常の生活では体験できなく想像以上に体力を消耗します。
靴のなかで足の遊びが多いと疲れ・怪我を引き起こす可能性があります。
トレッキングシューズ選びは試し履きを絶対にしましょう。
スポーツ用インナー
夏登山の服装スタイルはスポーツ用インナーにショートパンツと半袖シャツです。
スポーツ用インナーは保温性と吸水性があります。
肌の露出を防いで紫外線・怪我などの予防にもなります。
夏の標高2000〜3000m級は暑くはないです、
私が登山した立山の登山口室堂(標高2500m)は20°程でした。
平地より太陽が近い分紫外線はメチャクチャ強かったです。その時の平地は気温36°で猛暑でした。
平地から登山口まで気温差がありすぎるなかでの体温調節をスムーズになる役割があり、重要なアイテムです。
ザック(リュック)
一般のザックと違います。
登山ザックはフィット感が全然違います。
ショルダー・ウエスト部分のベルトがありがたいです。
登山中はいろいろな斜面があって、ザックのフィット感が悪いとザックが左右上下にズレて疲れやすくなります。
予想より思い荷物を積むことを覚悟して選びましょう。
容量は日帰りの登山でも2ℓペットボトルを2本積める程度は必要で、容量30L前後がおすすめです。
間違っても一般のザックは避けましょう。
帽子
カジュアル帽子は避けましょう。
登山帽子は、ツバが大きく首までカバーする熱中症&紫外線対策がされているアゴ紐付きです。
アゴ紐って小学生以来で恥ずかしい気になったんだけど、山は風を遮る建物がないので必須です。
登山家になった気分になれるし楽しいですよ。
あったら良かった物
サングラス
私は目が強いと自負していました。
長時間ゲームしても・パソコンずっと睨めっこしても視力1.5キープ、朝夕の眩しくい時も太陽から目をそらさずに見ることができる私。
でも、標高2000mでは太陽を見上げるのが苦しくてサングラスが欲しいと思いました。
買うなら偏光サングラスタイプを選びましょう。(紐付き)
フリース
標高3000m付近になると、風を遮るものがなく地上とは比べ物にならないほど風速が強いです。
気温は15°でも体感温度は汗も影響して寒いです。
1枚フリースを持っていくと頂上での過ごし方が変わると思います。
登山用手袋
初めての登山で一番ナメてたのが手袋でした、私は軍手で十分と甘く考えてました。
登山は両足だけでなく両手も使います、頂上付近になると急斜面になり両手使わずに登山は無理です。
さらには雨も降ります、もう軍手では無理です、登山用の防水の効いた丈夫で動きやすい手袋を用意しましょう。
登山に持っていく物
水分2L
私は登山行く前に調べたら水2Lが必要と言われていました。
2L荷物増やすだけで荷物が重くなって負担増すと思ってましたが、初めての登山でしたので一応半信半疑で持って行きました。
結果は間違いなく必要でした。
登山で私が気づいたことをお話しします。
<登山は過酷>
立山室堂から山頂雄山まで500m、平地だと15分の距離を登山上りだと2時間30分かかりました(休憩30分含む)。
普通にヤバくないですか、登山経験ない方には理解難しいと思いますが、体力の消耗は想像以上です。
山登りでは普通なのか私の体験では岩や崖を這い登る場面も多く太モモを大きく上げて登る場面が多いです、両手両足とも休む暇はありません。
登山中ずーと岩や崖を登る訳ではないが、10分以上続くことがあり普段の生活にはない運動になります。
雨具
山の天気はマジ変わる。
登山で一番気になるのは天気、山頂で晴れている時は見たこともない景色を堪能できるが運次第。
私の場合は、登山前は晴れて山頂まで見晴らし出来るほど良かったが頂上に着いたときは雲で視界不良、下山始めると降雨となり戻った時には雨は止んだ。
高機能の雨具は後からで
私の場合は雨具はゴルフ用のポンチョを持参しました。
降雨時間が長く続くことを想定して雨具は上下必要だと後で思いました。
高機能な「ゴアテックス」の雨具は耐水性・保温性・丈夫で長く使用できるが上下で3万円以上はします。
登山を今後も続けるか決まっていない初めての方には、破れにくい雨具なら何でもいいと思います。
お弁当
登山に食料は必需品。
休憩中のおやつの代表は「カロリーメイト」他にはクッキー・チョコ・飴・ポテチなどです。
ポテチは気圧で袋がパンパンに膨らむ楽しみもありますが注意してください、3000mまで保ちません破裂します。
話が脱線しましたが…
昼食を楽しみたい私は、おやつでは物足りなく弁当を持参しました。
立山には頂上にカップ麺が販売されていてビックリしましたが(熱湯は別売り)
ランチ時間を満喫したい私にはインスタントでは満足できない。
あったら良かった物
ホットコーヒー&ガスバーナー
山は標高100mで気温は0.6度下がります、立山は3015mなので18°下がります。
夏でも頂上は15°前後で風もあり体感温度はもっと低くて冷えます。
ランチでもそうですが、せっかくの山でのブレイクタイムは満喫したいものです。
CMでよく見かける、外で湯を沸かしてコーヒー飲むのに憧れます。
体力作りは散歩だけ
1時間で5キロ
体力作りで激しい運動は必要ありません、大事なのは長く歩き続けることです。
週2回以上は散歩に出掛けましょう、そして最初の内は30分程度からはじめて慣れてきたらタイムを計りましょう。
60分5kmペースを目安に90分・120分と増やして行きましょう。
120分10kmを出来れば持久力は十分です、登山で息切れすることはなかったです。
120分10kmの効果
登山で怖い発症すると最悪は下山することになる「高山病」を防げます。
散歩で自分のペースを一定に保つ訓練をすることで、ハイペースを抑制できます。
散歩だけで体力作りと配分ペースのトレーニングが簡単にできます。
タイムスケジュールも不安なく組めます。
山選びで登山口から頂上までの平均時間の案内通りに登山出来るでしょう。
頂上で日の出が見たい・頂上でランチしたい・日が沈む前までには下山したいなどがスケジュール通りに進めれます。
さいごに
登山を始めるハードルは低いです。
登山した事が自信になります。
はじめるキッカケは軽い気持ちでいいので、近くの有名な山に登山してみてください。
今後の人生にきっと役立つと思います。
ではまた。