こんにちは、マサヤです。
登山が楽しくなると、次はもっと良い景色を見たくなって遠くに行きたくなります。よくあるのが場所によっては登山道の入り口に通行可能時間の制限があります。
通行可能時間内に帰ってこれるのか?自分の実力がわからなくて不安?
そんな人にチャレンジして欲しい山が富山県民でしたら「大日岳」です。
大日岳までの登山時間は
看板記載の標準タイムでは片道5時間!往復10時間!?休憩含めたら10時間以上になるロングコース。
登山道入口の通行可能時間帯は制限あるが、7・8月だけ6時〜19時(13H)なので通常の目安タイムをオーバーしても大丈夫なので安心です。
ロングコースでどれだけ標準タイムより縮めることができるのか、実力を試せます。
称名滝から大日岳の難易度は
はじめての大日岳【ソロ】 / マサヤさんの大日岳(富山県)の活動データ | YAMAP / ヤマップ
いろいろな解説本では1泊が理想と紹介されていますが、日帰りピストンも十分可能です。日帰り登山では中上級者レベルだと思います、見事登頂できればレベルアップすることでしょう。
わたしのペースは少し早めですが、通常ペースでも10時間以内で行けるでしょう。
ロングトレイルで必要な持ち物は?
長時間の登山では、行動食は少し多めぐらいを持参しましょう。水分は水汲み場があるので1L以上あれば大丈夫でしょう(山荘に自販機もある)。ロングコースでは膝の負担は多いです、特に傾斜の強い下りはツライ、不安がある方はポールを忘れずに持っていきましょう。
私も愛用してます、初めてのトレッキングポール にオススメです。
大日岳の登り始め
称名平駐車場から登山口までは15分。
「登口⇨牛ノ首」まで急登が続くので、ペース配分を意識した行動に心がけましょう。
一番最初の⚠️危険場所「牛ノ首」に行くと名前の由来に納得する。右側は崖で落ちたらアウト、片手はゴッツイ鎖を持ちながら足元に注意しながら行きましょう。
ここまでが前半の試練(急登)です、道中は休憩スペース箇所がなくてキビシイですが大日平に着けば疲れも吹っ飛びます。
木道=平坦ですが、濡れている場合は滑りやすいので注意。
木道はタイムを縮めるチャンス、早歩きしましょう。
ここからは、あまりの美しさに足が止まるポイントが増えてきます。
道中には景色がよく見える休憩ポイント(ベンチ)が複数あります。今回は目標が山頂なので先を急ぎましたが、次回は大日平にランチ目的で行きたいと思いました。
日焼け止めは必須です☀️わたしは忘れて真っ赤に日焼けした…
正面に見えるのは『薬師岳』
うっすらと弥陀ヶ原の立山黒部アルペンルートも見える。
大日平山荘(標高1764m)で小休憩しましょう。
自販機を利用する場合は、お金は金種を潤沢に持っていきましょう。
大日平山荘を出発!木道をすぎると岩多めの登りが待ってる。
ここから後半戦、急登700mの戦い
道中、傾斜と雲海に見惚れる。
森林限界に突入してから大日小屋が見えてきた、テンション上がる↑景色がアルプスに!
大日小屋で分岐点です、大日岳までは残り500m15分程度。
大日岳の稜線、今回のNo. 1写真です。
頂上到着。左に見えるのは『剱岳』
頂上から富山平野方面の雲海。
大日岳は剱岳を展望できる最高のポイントでした。
急斜面が多いので下りは膝が爆笑して、予想以上にタイムが縮めません。
浮石に注意して行きましょう。
以上、大日岳の登山案内でした。
でわまた。