こんにちは、マサヤです。
日帰りで行ける近くの有名な山を登り始めて8座目、次はクチコミでハードで有名な日本三百名山の鍬崎山に挑戦しました。
読み仮名は「くわさきやま」で、立山ロープウェイに乗るとアナウンスで毎回聞く昔の戦国武将『佐々成政』の埋蔵金で有名です。黄金は見つかってないけど…
『大日岳』をクリアして自信があった自分、平日ソロで行ってしまった活動日記を紹介します。
鍬崎山までの登山時間は
看板の目安表示は初級者コースがゴンドラでワープしてタイム登り4時間20分、今回はワープ使わずに中上級者コースで標準タイム4時間55分のロングです。往復9時間以上??すこし不安を抱きながらではありますが…大丈夫でしょ。
出発は朝8時までにはしましょう。
鍬崎山の難易度は
瀬戸蔵山・大品山・鍬崎山 / マサヤさんの瀬戸蔵山・大品山・鍬崎山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
標高は2090メートルで標高差は約1400メートル、なかなかハードな山で登りは瀬戸蔵山と大品山を通過して山頂を目指します。
私は休憩50分を含んで7時間30分でした。登りは大品山から鍬崎山までアップダウンが続いて心が折れそうになるツライ道のりですが、苦労したぶん頂上は最高です。
初心者を卒業して、往復5時間前後の山を何度も登ってきた方のステップアップにおすすめ、日帰りで行ける山では上級者の中レベル(5段階で4.5)だと思います。
体力が不安な時のお守り
登りで4時間以上のコースは、体力に自信があっても消耗は想像以上です。気合いで頑張って登頂しても下山が待っています。下りは登りに比べて楽と思ってるかもしれないけど、登りより足の筋肉の負担が大きく、疲労が増えると安全に最後まで歩ききるためにはに注意力が散漫になって危険です。
そこでオススメしたいのが、短時間で筋肉にエネルギー補給できるサプリメント『アミノ酸』です。もうひと勝負のタイミングで補給することで安定した脚力を維持できるでしょう。
おすすめです。
鍬崎山の登り始め
この地域では必ずと言っていいほどに立山杉が迎えてくれます。
スキー場を過ぎた後は階段で500メートル標高をあげる。
階段嫌いなわたしには地獄です。
階段地獄を経て登山口から1時間ほどで到着です。
奥に見えるのは順番に大日平・大日岳。
軽ハイクにおすすめなスポットです。
大品山は瀬戸蔵山から20分ほどで到着できます。
鍬崎山の後半戦
ここから先は、看板にもあった中上級者コースとなります。
鎖場もありますが、晴れてる場合はなくても必要ないかなぁ。
稜線に到着です。ここまで来るのが本当にツライです、何度ココロが折れそうになって引き返そうと考えたか…
鍬崎山が見えて元気になる。
味ってヤツ?歴史を感じる看板。
頂上は予想以上に狭いです、平な所はなくて4人以上になると窮屈に感じると思います。週末だと凝った調理のランチは難しいかも。
手前から弥陀ヶ原で立山三山もキレイに見える絶景スポット。
中途半端に見える有峰湖、背伸びしたくなる。
薬師岳・黒部五郎岳も見える。
頂上から北側は能登半島まで見える。富山平野の眺めは特におすすめです。
下山はダム方面へ
すごく珍しい作りのダム『バットレスダム』。でも、雰囲気はくら〜いからスルーしました。
バットレスダムは、水をせき止める鉄筋コンクリート製の遮水版と、その水圧を支える鉄筋コンクリート製のバットレスと呼ばれる壁から構成されます。
重力ダムと比べてコンクリート量が少なく出来ますが、複雑な構造となります。
引用:資源エネルギー庁 ダムの形式
ゲレンデまで下山したら、帰ってきた感じで安心する。だが、この先はジグザク進む薄暗い杉道がキライで早歩きで通過することになる。
帰り道には温泉
鍬崎山は展望が東西南北を楽しめる素晴らしい山です。
当たり前だけど展望が登山の楽しみですね。
帰り道には汗を流せる温泉も、わたしはココの露天風呂が好きです。
モンベル会員なら優待サービスで、10%OFFで入浴できます。
ではまた。