こんにちは、マサヤです。
マイホームについて第2段!一度は憧れる「天窓のある家」についてです。
天窓は注文住宅なら1カ所10万円以上の高額オプションです、目的と予算で考えなきゃいけません。
家を建て住み続けて10年経過しました、天窓で良かった点と悪かった点を解説していきます。
天窓のメリットをまとめました。
部屋が明るくなる
天窓の最大の効果は採光効果で部屋の中が明るくなることでしょう。
通常の側面の窓ガラスでは隣に建物があれば少なからず遮られる、方角によって日の当たる時間がバラバラになるが天窓なら心配ない。
1日の太陽を天窓が一番多く日光を取り入れてくれます。
換気効果が大きい
暖かい空気は上に行く、外気温25度前後くらいなら天窓の換気効果だけで涼しく過ごせます。
空気の流れも下から上になって換気もバッチリです。さらに2階屋根設置の天窓だと虫も入ってこないので安心です。
ウチだけかもですが、冬の寒い時期は蓄暖などで暖房しています、たまに外気温が高い時に部屋の温度調整目的で天窓を開いて温度調整に使ってます、あっという間に外気温下がりますよ。
欧風ぽいデザイン
外から天窓のある家のデザインは欧風そのも!雰囲気バツグンです。
室内は天窓から採光が広がり雰囲気があるのとないのと全然違います。
晴れの日はもちろん雨の日も採光が部屋に広がります、ただ天窓あるからだが積雪時は逆に普段と明るさが異なり暗く感じてしまいます。
天窓のデメリットをまとめました。
雨音が聞こえる
天窓の位置にもよるけど、例えば1階の部屋に天窓は雨音が入ってきます。逆に1階から2階に吹き抜けの部屋に天窓だと雨音は気になるレベルではありません。
部屋の採光をよくしたくて天窓設置は
なので部屋の天井の高さが普通並の場所に、天窓を設置するのはお勧めできません。
眩しすぎる
設置場所で避けなきゃいけない所があります、いつも居座る場所です。
たとえば、ダイニングチェア・リビングソファ・キッチン前です。
夏の日光は眩しいです、雪で光がシャットダウンされると気持ちが暗くなりやすいです。ましてや、くつろぐスペースに天窓があると気持ちが落ち着きません。
設置するなら部屋の角・中央など人がいない場所にしましょう。
掃除が出来ない
天窓の1番の悩みは掃除です、黄砂の時期などは気になりまくりです。見上げなきゃ気にならないけど。
もし脚立などで内側から窓を拭けても、外側を拭くのは屋根に登らなきゃいけないのでキビシイです。
掃除が出来ない分、天窓設置位置は普段の生活で長く居る場所からなるべく視界に入らない場所にする。
天窓設置にオススメな場所ベスト3
第3位 玄関
玄関は出入口、1日の活動の始まりは明るいが一番。
吹き抜け玄関はなら必要ないが、吹き抜けにしない場合は天窓を検討するといいですよ。
換気は必要ないので開閉のできないFIX窓がおすすめです。
第2位 階段
天井の高い階段は天窓設置もってこいです、採光と換気が効果的に発揮できます。
ビルの2階居酒屋とか、階段が暗いと上がるときに億劫になったことありませんか。
日差しで明るくて涼しい階段は、階段上がるときに駆け足になったことありませんか。
リビングと階段が繋がってるレイアウトだと換気効果も期待できておすすめです。
第1位 リビング吹き抜け
リビングは明るくしたいですよね。吹き抜けにされる方が多いと思いますが、狭い日本では(俺ん家だけかな^v^)面積を有効活用すると両立するには天窓を検討しましょう。
注意すべきは、前述の眩しすぎるのでイス・ソファ・キッチンなどの場所は避けましょう。
おすすめは飾り棚のスペースに天窓設置がいいと思います、日光を浴びる場所に花瓶など飾ると気分上がりますよ。
天窓のまとめ。
天窓は採光と換気を得る。
玄関・階段には採光を取り入れる。
2階屋根まで繋がる場所に天窓の開閉式で通気性を得る。
リビングは気分を上げてくれる効果が期待できる場所を探す。
天窓については以上です、家を建てるときの参考になればうれしいです。
ではまた。